B'zが2000年2月にリリースした「今夜月の見える丘に」の歌詞について書きます。
なぜこの曲について書こうと思ったかは、理由は特にありませんが、強いて言えば、最近B'zのSNSで昔の曲がアップされていて、その中にこの曲もありまして、改めて聴いてみたらいいなと思ったことでしょうか。
それじゃ早速見ていきますよ。
「たとえばどうにかして君の中ああ入っていって
その瞳から僕をのぞいたらいろんなことちょっとはわかるかも
愛すれば愛するほど霧の中迷いこんで」
君から僕はどう見えているかということですね。
自分のことや、相手が自分をどう思っているかは、なかなかわからないことであると。
「手をつないだら行ってみよう
燃えるような月の輝く丘に
迎えにゆくからそこにいてよ
かけらでもいい君の気持ち知るまで今夜僕は寝ないよ」
僕は君と月を見に行けば、君の気持ちを少しでも知ることができると思っています。
「痛いこと気持ちいいこと
それがみんな人それぞれで
ちょっとした違いにつまづいて
またしても僕は派手にころんだ」
価値観や感覚というのは人によって違いますので、他人と関わっていると何か違うなと思うことはよくあることです。
「傷ついてやっとわかる
それでもいい遅くはない」
何事もそうですが、経験しないと分からないことっていっぱいあります。
「手をつないだら行ってみよう
あやしい星の潜む丘に
茂みの奥へと進んでゆこう
怪我してもいい
はじけるような笑顔の向こう側をみたいよ」
茂みの奥というのは、心の深い部分の暗喩でもあると思います。
「手をつないだら行ってみよう
まんまるい月の輝く丘に
誰もがみんな照らしだされて
心の模様が空に映ってる」
心の模様というのは、人によって違うもので、月が輝いてるのを見て、美しいと思う人もいるだろうし、そうでないと感じる人もいると思います。
「いつでもそうやって笑ってないで
かけらでもいい君の気持ち知るまで
今夜は一緒にいたいよ」
君はいつも笑っているが、心の中ではどう思っているかを僕は知りたい。
書き始めたら思っていたほど掘り下げれなかったですが「今夜月の見える丘に」はこんな歌です。
皆様も是非聞いてみてはいかがでしょうか。